絶対者
この世界に相対関係にないものは無い。
全ては相対して存在している。
しかし、この相対世界に対する相対が存在している。
相対世界を有とするならば、
それは非有と呼ばれる。もしくは無と。
更には、それら有と非有をひっくるめた世界に対し
相対するものがある。
それは、有であり、また非有であるとともに
有でも無く非有でも無いものである。
これ以上相対するものは無く
全てはここにおいて完結する。
それが唯一と言われるものであり、
それは有も非有も超越する。
よって、それは絶対である。
by mikokoro-org | 2017-11-15 00:12